野球力―ストップウォッチで判る「伸びる人材」 (講談社プラスアルファ新書)



店長のためのパート・アルバイトを上手に使う方法―募集・採用・人材化・待遇・トラブル対策人材派遣150%トコトン活用術―就職・転職をする前に知っておきたい51の知恵! (DO BOOKS)ハイスピード・カンパニー―先んずれば制す時代の経営戦略大企業病とベンチャー病のはざまで―湘南葉山抜擢課長研修 (講談社ビジネス)できる社員は、すぐそばにいる―「人材成功モデル」で、個と組織力を高める方法構造変革・成功の秘訣―世界最強企業は何を決断したのか56歳での起業。野球力―ストップウォッチで判る「伸びる人材」 (講談社プラスアルファ新書)間違いだらけの就職活動―誰も教えてくれない実践的アドバイス権限のない社員が会社を変える―「権限がない」という呪縛からの解放


野球力―ストップウォッチで判る「伸びる人材」 (講談社プラスアルファ新書)
野球力―ストップウォッチで判る「伸びる人材」 (講談社プラスアルファ新書)

ジャンル:
セールスランク:45663 位
発送可能時期:通常24時間以内に発送
参考価格:¥ 880 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

野球の中に潜む百分の一秒のせめぎ合いに着目!

野球選手の能力は従来、打者は主に打率・本塁打数・打点・盗塁、投手は勝ち数・奪三振数・防御率で評価されていた。しかし近年、選手の価値はそうした数字に顕れない点にあるのでは?との見方が広がりつつある。例えば米オークランドアスレチックスのGMビリービーンの場合、「打者は塁に数多く出る能力、投手なら走者を出さない能力」を絶対的基準に低年俸の選手を集めては、常に優勝争いができるチームを作り上げている。
本書の主張は、早い話がストップウォッチ片手で観戦すれば、選手の潜在能力を違った一面から判別できるよということ。打者なら打ってから一塁を駆け抜けるまでの秒数、投手なら走者を置いてのクイックモーションの秒数、捕手なら二塁への送球スピードetc.。いずれも野球好きなら「確かに」と納得できる判断基準ではある。基本的に野球は点取りゲームで、勝負の大半は投手と打者の対決に帰着させられることが多いが、野球の中に潜む百分の一秒のせめぎ合いに目を向け、そこからまだ見ぬ勝敗の分かれ目を見抜くのも、新たな野球の楽しみ方を発見するきっかけになるかも知れない。
野球を食いものにしてはならない

著者が『ドラフト会議倶楽部』で活動していた頃は注目していたが、それをきっかけにスポーツライターを自称するようになってから、根拠のない選手批評やその論点の外れ方に眉をひそめている人は多いはずだ。本書にあるストップウォッチもそのひとつ。コンマ何秒の世界を語るのに、手動のストップウォッチを用いるなんて……ナンセンスの極みだろう。本当に野球を愛しているのなら、ファンのためになる観戦術などを著してもらいたい。
野球を見る新たな視点

データだけでやはりすべてのことがわかるとは思いませんが、
(我々指導者はそれ以外の面も見てあげることが必要)
野球を見る際の有用な視点の一つであることには間違いないと思います。
私も野球の指導者の端くれとして、とても勉強になりました。
さっそくストップウォッチを片手に、これから野球を眺めてみたいと思います。
ストップウォッチ1つでこんなにも野球観が変わってしまうなんて!

 いつもながら著者には野球の新鮮な見方を教えられる。この本を読む前までは“全力疾走”を精神論の文脈で捉え馬鹿にしている自分がいた。でもストップウォッチ1つで“全力疾走”の意味がここまで裏付けられるとなると見方も変わってくる。いかに自分が先入観で野球を捉えていたかを思い知ることになる。100円ショップで買えちゃう小道具ひとつで、こんなにも野球観が変わってしまうなんて目から鱗だ。
 それにしても、氏の言う「巨人軍再建」=“1からチーム作りを手がけていくから野球は面白い”はまったくその通り。2006年の巨人はスタートダッシュに成功したけど、なぜか視聴率は芳しくない。思うに“巨艦主義”は脱したものの、李、小坂、小関、豊田ってそりゃ適材適所の補強だろうけど“よそから選手をつれてくるばかりが能ではない”って思いが強いんじゃないかな、ファンは。やっぱ結果もだけど選手の成長過程が面白いんであってさ。それともそれって弱小球団ファンの野球観?
 ちょっと気になったのはデータの使い方。日米盗塁比較ってことで1球団平均を出してるけど、ここは日米で年間試合数が違うんだから1試合平均を指標とすべき。松坂と上原の「走者あり」「走者なし」での総塁打数の比較も、「走者あり」「走者なし」の場面がどの程度あったのかを示さないと確率論にならない。いずれも結果を強調するために意図的に端折ってるとは思うけど、せっかくデータの面白さを伝える著書なんだから、その扱いは慎重に、適正にって思う。
 氏が提言するテレビ中継、球場での一塁到達時間の表示は是非実現してほしい。ほら、球場だと、懸命な奴とチンタラ走ってる奴ってまだわかるけど、テレビだと打った瞬間カメラは打球を追うから、その間の走塁って見られない。実現されれば選手には緊張感が芽生えるし、視聴者にとっては見る楽しみが増える。こんなのバイト1人雇えば即実行出来るんだからさ。
新しい発見

これまで「あの選手は足が速い・遅い」というのは何を根拠にして言っていたのだろう。この本を読んで目からウロコが落ちる思いだった。さっそく、自分のチームの選手の走力をストップウォッチで計ってみた。すると新しい発見があった。野球界における革命的なこの本。指導者必見です。



講談社
公開!甲子園名門野球部のトレーニング (別冊宝島 1394)
考える野球
「ホント(常識)のウソ」の野球論
徹底データ分析 甲子園戦法 セオリーのウソとホント
エンジョイ・ベースボール―慶應義塾高校野球部の挑戦 (生活人新書)