内容よりも造りの雑さが目立つ本
「いかにも」というタイトルでしたが、気軽に購入した本です。インターネットのことを「Iウェイ」と独自な言葉で表現したりしてますが、内容的にはそれほど特殊なことを説明しているわけではありません。ただ、データなどは全てアメリカのものなので、資料的にはそんなに参考にならないかも… それよりも造りの雑さが目立ちました。 図表は、まるでパワーポイントを一度プリントアウトしてからコピーを繰り返した上で製本したように不鮮明ですし、何の説明もなくカタカナ英語が使用されていたり…(結局最後までなんのことだかわかりませんでした) ただ、HACKという言葉の由来が少し出てくる箇所があったので、おおまけにまけて星3つです。
犯罪の手口は出揃っていて、出現箇所が違うだけ
インターネットをIウェイと呼んで、その上での犯罪事例を古典的な犯罪と対比して「結局、犯罪の本質的な構造は同じ」であることを示しています。ただし、もちろん犯罪のスピードや影響範囲が大きく異なる、と述べられています。 コンピュータ犯罪の手法や種類については、1970年のものから解説されており、その対策も示されています。 まずは「コンピュータ犯罪って何?」とか「コンピュータウィルスって?」という方に読んで貰えると、ある意味で安心していただけるかと思います。 もちろんコンピュータに興味がある方には面白いと思います。 シスアド、SE、開発者の方には既に周知だと思われますので、これを読むような時間があれば、自分のシステムに最新のパッチでも当てていた方がいいでしょう。
総合法令出版
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